マレーシアの女性人気歌手が麻薬所持 タイ深南部で逮捕

【タイ・マレーシア】マレーシアの女性人気歌手のエダ・エズリン(29)が11月1日、マレーシア国境のナラーティワート県スンガイコーロック郡のホテルで、麻薬所持の現行犯で逮捕された。タイ警察が4日に発表した。

 エダ・エズリン容疑者はマレーシア人の同行者5人と共に、6060錠のメタンフェタミンを所持していた。販売目的だったと見られている。6人はまた、薬物検査でも陽性反応を示した。さらにうち2人は不法入国の疑いもあるという。

 4日にはスンガイコーロック警察署の前に、逮捕者の親族やファンおよそ100人が集まったという。タイの各メディアは、群衆の中に麻薬容疑でマレーシアから6人を追ってきた警察関係者の姿も確認されたと伝えている。

 スンガイコーロックは、エンタメやナイトライフを楽しむためのマレーシア人が多く訪れる国境の町で、週末や連休は100軒以上あるホテルがほとんど満室になるほど賑わう。ただ、マレーシア人による犯罪はほとんど聞かれない。

エダ・エズリン容疑者のユーチューブ・チャンネル

関連記事

  1. 日タイ男子バレーボール大会2日目、大阪ブルテオン勝利「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  2. 日タイ男子バレーボール大会開幕、日本勢が初日2勝「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  3. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

ページ上部へ戻る