自警団員2人が撃たれ死亡 タイ深南部ナラティワート

【タイ】19日午前8時50分ごろ、タイ深南部ナラティワート県の学校近くで、出勤する教師の警護にあたっていた自警団員のタイ人男性2人が武装グループに襲撃され、自動小銃などで撃たれて死亡した。武装グループは自警団員が所持していた銃と銃弾を奪い逃走した。

 タイ治安当局は地元のマレー系イスラム過激派の犯行とみて捜査している。

 タイ深南部(ナラティワート、パタニー、ヤラーの3県とソンクラー県の一部)では、住民の大半を占めるマレー語方言を話すイスラム教徒の一部がタイからの分離独立を掲げて過激化し、タイ当局と武装闘争を続けている。2004年以降、約2万件のテロが発生し、約7300人が死亡した。

 

写真提供、タイ警察第9管区

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