バンコクのモノレール新路線ピンクライン、12月18日開業か

【タイ】タイ運輸省鉄道局のピチェート局長は24日、バンコク首都圏の都市鉄道新路線ピンクラインの建設現場を視察し、同路線を今年12月18日に開業する方向で調整していることを明らかにした。

 ピンクラインはバンコク北郊ノンタブリ県のノンタブリシビックセンター駅(PK01)から北上した後、東南に向かい、バンコク東部ミンブリ区のミンブリ駅(PK30)に至る34.5キロ、30駅のモノレール路線。ノンタブリシビックセンター駅(PK01)で都市鉄道パープルライン、ラクシー駅(PK14)で都市鉄道レッドライン、ワットプラシーマハータート駅(PK16)で都市鉄道ライトグリーンライン(BTSスクムビット線)、ミンブリ駅(PK30)で都市鉄道オレンジライン(建設中)と接続する。

 PPP(官民連携)プロジェクトで、タイ電車公社(MRTA)が土地の収用を、バンコク首都圏で都市鉄道グリーンラインを開発運営するBTSグループ・ホールディングスが75%、タイのゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが15%、タイ政府系電力会社ラチャブリ・エレクトリシティ・ジェネレーティング・ホールディングが10%出資するノーザン・バンコク・モノレールが線路、駅などの建設と車両、運行システムの導入、運行、整備を担当する。カナダのボンバルディア製の車両を使用する。

写真提供、タイ運輸省鉄道局

写真提供、タイ運輸省鉄道局

写真提供、タイ運輸省鉄道局

写真提供、タイ運輸省鉄道局

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