【タイ】観光スポーツ省がまとめた2026年10月の外国人入国者数は、前年同月比12%減の226万5000人だった。前月9月の200万339人からは増加した。1〜10月の累計は前年同期比5%減の2546万4306人。
国別では、中国からの入国者が前年同月比14%減の30万8942人で最多だった。9月の34万9182人からさらに減少した。中国市場はタイの観光業にとって頼みの綱だが、10月上旬の国慶節を中心とした連休の終了で旅行需要が一服したことに加え、安全面への懸念から団体旅行のキャンセルが発生しているとの情報もある。
2位はマレーシアで同27%減の27万6157人、3位はインドで同8%減の19万6980人だった。4位はロシアで同1.5%減の14万3638人、5位は米国で同0.5%減の8万3525人だった。日本は11位で、同7%減の6万8923人。
同省は10月中旬の動向について、欧米各国の短期休暇や冬季観光シーズン入りを背景に長距離市場の需要が拡大したと分析。一方、アジア近距離市場は中国の大型連休終了後に減速し、全体を押し下げたと説明している。
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