タイのサトウキビ農家支援に24億円相当追加 生産期のPM2.5削減対策で

【タイ】政府は6月23日の閣議で、2024/25年度のサトウキビ生産期における微小粒子状物質(PM2.5)削減対策として、4億7705万バーツ(24億円相当)を追加配分することを承認した。良質な生サトウキビを収穫した農家への支援策となる。

 同支援策は、2025年6月17日の閣議で承認された「良質な生サトウキビ収穫を促す農家支援策」の見直しに伴うもの。野焼き(残渣焼却)による煙害を抑制してPM2.5の発生を減らすことが目的とされる。

 追加として、■焼き畑を行わずに生サトウキビのみを出荷した農家1053戸について、異物混入率5%以下の良質な生サトウキビ596万トンに対して4億1110万バーツを支援、■生サトウキビ100%をエタノール工場に出荷した農家3505戸について、90万トンに対して6234万バーツを支援、■生サトウキビ100%を赤糖(ブラウンシュガー)工場に出荷した農家109戸について、5万トンに対して361万バーツを支援する。

 また、支援の実施期間を当初の2025年12月末から2026年8月末までに延長する。

タイに多い、野焼きを行うサトウキビ畑 写真:newsclip

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