タイ・ベトジェット、スワンナプーム~成田線は年明け1月16日から

【タイ】米国政府機関の一部閉鎖の影響で、ボーイング社による航空機の引き渡しが遅れ、タイ・ベトジェットエアが12月に予定していた東京(成田)および大阪(関西)への新規直行便の運航を延期した。一部報道で、バンコク~東京線の開設のみ、1月16日に延びると伝えられていた。

 受領予定だった機材はボーイング737-8型機。計画では10月末に引き渡されるはずだったが、11月にずれ込む見通しで、タイ民間航空庁(CAAT)がタイ・ベトジェットエアに対し、スケジュールや販売計画を改めて確認するよう求めている。

 影響を受けるのは、バンコク~東京線およびバンコク~大阪線で、就航はいずれも1月16日(または中旬)となる。12月就航予定で受け付けた予約については、8割はすでに連絡済みで、全額払い戻しや代替便の提供などの措置が取られている。

 タイ・ベトジェットエアは今年8月、今後5年間でエアバス機を全てボーイング機に置き換える計画を発表。計50機の導入を目指し、年内に9機の737-8型機を受領する予定だった。今回の遅延は、最初の1機に限られるとしている。

ベトジェット・ホームページ:https://www.vietjetair.com

タイ・ベトジェット、スワンナプーム~成田線は年明け1月16日から
タイ・ベトジェットがスワンナプームから成田と関空に直行便

タイ・ベトジェット 写真:newsclip

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