【タイ】タイ投資委員会(BOI)は3月13日、中国電池大手のサンオーダ(欣旺達、SUNWODA)がタイで電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池を生産すると発表した。投資額は500億バーツ(2200億円相当)を超える。
サンオーダのタイ現法、「Sunwoda Automotive Energy Technology (Thailand) Co., Ltd.」はすでに東部チョンブリー県に工場2棟を建設中で、稼働は年内の予定。同社グループにとって、技術者900人を含む4000人規模の雇用創出を見込む。アセアン域内で初のバッテリー製造拠点となる。
タイの複数メディアの報道によると、同社は将来的に、劣化バッテリーのリサイクル事業の展開もタイで計画しているという。