【タイ】バンコク都内テープハッサディン国立競技場で2月23日、バンコク日本人商工会議所(JCCバンコク)設立70周年を記念するイベント「TSUNA GO Japan Festival. 〜Bridging Generations with All of Us〜」が開催された。
開会式典には、ピチャイ・ナリッタパン商務相、エーカナット・プロームパン工業相、ピパット・ラチャキットプラカン労相、クリアンクライ・ティヤンヌクン・タイ工業連盟(FTI)会長、ナールット・トゥーサティーラサック・タイ投資委員会(BOI)総裁らタイ政府やタイ経済界の要人および⼤鷹正⼈在タイ⽇本国⼤使館特命全権⼤使が参列した。
ピチャイ商務相は開会式典の祝辞で、日本はタイにとって第3位の貿易相手国であり、タイ投資委員会(BOI)への投資申請は2024年、件数271件の総額491億4800万バーツに達して国別5位だったと紹介。タイと日本の経済的な強いつながりをアピールした。同日の自身のフェイスブックにもJCC70周年への祝辞を投稿している。
TSUNA GOのイベントでは、ドラえもんとの記念撮影、和太鼓、盆踊り、ドラえもん踊り、日本からの郷ひろみさんとタイ人気歌手アイス・サランユーさんのスペシャルコンサートステージ、花火打ち上げなどが催された。
JCCバンコクは1954年設立。会員企業数は現在1600社を超え、在外日系商工会議所として世界2位の規模を誇る。