【タイ】タイで最大規模を誇る自動車・自動二輪の展示販売会「第41回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ2024」が11月29日から12月10日までの間、バンコク郊外ノンタブリー県のコンベンションセンター、「インパクト・ムアントンタニ」のChallenger 1～3で開催される。開場時間は平日12時～22時、土日祝が11時～22時。

　主催者のインターメディア・コンサルタントは、「自動車販売台数が伸び悩む中、今回のモーターエキスポには新たな電気自動車（EV）メーカーが参入し、受注台数の引き上げに貢献するだろう」と期待を述べている。今年は9カ国から自動車42ブランド、7カ国から自動二輪22ブランド、中古車会社5社が出展。自動車42ブランドのうち、8ブランドは中国からの新規EVメーカーだという。

　昨年の受注台数は前回比45％増の5万3248台だった。今年は最大150万人が来場し、自動車業界に720億バーツ（3200億円相当）以上の収益をもたらすと予想している。

　タイでは毎年3月から4月にかけて行われる、グランプリ・インターナショナル主催の「バンコク・インターナショナル・モーターショー」もあり、今年で45回目の開催となった。

モーターエキスポ2024のフロアプラン

過去のモーターエキスポの会場　写真：newsclip