三菱ふそうトラック・バス、シンガポールで電気小型トラック「eCanter」販売

【シンガポール】三菱ふそうトラック・バス(川崎市)は25日、シンガポールで電気小型トラック「eCanter」の販売を開始し、初号車1台を現地の顧客に納車したと発表した。

 シンガポールでは、車両総重量(GVW)5トンから8.55トンまでの4種類のバリエーションを展開する。ホイールベースは2.5メートルから4.45メートルまでのサイズを選択でき、最大容量124kWh(キロワット時)のS、M、Lサイズのバッテリーを搭載できる。普通充電では一晩でフル充電ができ、顧客の配送センターなどに設置された急速充電器では2時間以内で充電が完了する。

 シンガポール政府は2040年までに国内の道路を走行するすべての車両をクリーンエネルギー車に転換する目標を掲げる。2030年までに6万カ所の充電スポットを設置するなど、EV(電気自動車)普及に向けたロードマップを策定している。

 

シンガポールのクーン・セン・ロードにあるプラナカン様式のテラスハウス外に停車するeCanter(写真提供、三菱ふそうトラック・バス)

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