タイ進出日系企業のAI活用状況、「すでに活用、成果認識」が最多 バンコク日本人商工会議所調査

【タイ】バンコク日本人商工会議所(JCC)が2025年5月7日から6月11日にかけて実施した「2025年上期日系企業景気動向調査」の一環として、「人工知能(AI)活用の状況」についても調査が実施され、8月1日に記者発表された。結果は、「すでに活用しており、成果を認識している」が全体の38%を占めて最多だった。

 次いで回答が多かったのが、「活用の必要性はあるが取り組んでいない」で26%。さらに、「活用の必要性があり、これから取り組む予定」が25%となった。

 AI活用の狙いは複数回答として、「文章作成業務の補助」が全体の53%を占めて最多。次いで「マーケティングへの活用(データ分析)」が40%、「需要予測」が19%となった。

 AIを推進する際の課題は複数回答として、「個人情報、社内秘の流出リスク、データ管理」が全体の54%を占めて最多となった。以下、「費用対効果が見込めない」が33%、「トラブル時の責任所在の判断が難しい」が21%などと続いた。

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