インドネシア、豚肉食べる動画投稿の女性に禁錮2年

【インドネシア】ジャカルタグローブなどによると、インドネシアの裁判所は19日、「アラー(イスラム教の唯一神)の名のもとに」と言った後に、豚の皮を揚げたスナックを食べる動画を動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」に投稿したインドネシア人女性(33)に対し、特定の個人、宗教集団の憎悪を煽ったとして、禁錮2年、罰金2億5000万ルピア(約240万円)を言い渡した。女性は罪を認め、謝罪した。イスラム教では豚を食べることが禁じられている。

 動画は3月に投稿され、数百万回再生された。

 インドネシアでは、イスラム教、キリスト教など6つの宗教のいずれかの信者として登録する必要がある。この女性はイスラム教徒として登録していた。

 インドネシアの人口の約9割を占めるイスラム教徒は近年、保守化の傾向を強めている。首都ジャカルタでは頭髪を隠すスカーフ「ヒジャブ」を着用する女性が年々増え、飲酒や豚肉食への風当たりも強い。イスラム教徒が多い地方都市や島では酒の入手が困難となっている。

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