タイ最高行政裁、バンコク・アソーク交差点の超高層マンションは違法建築 三井不動産が参画

【タイ】バンコク都心の超高層分譲マンション「アシュトン・アソーク」がビル管理法に違反しているとして、近隣住民らがバンコク都知事らを相手取り、建設許可の取り消しを求めた裁判で、最高行政裁判所は27日、建設地の一部はタイ電車公社(MRTA)の所有地で第3者がビルを建設することはできず建設許可は違法とした中央行政裁判所の判決を支持した。

 「アシュトン・アソーク」はアソーク交差点の都市鉄道ブルーライン(地下鉄MRT)スクムビット駅前に立地し、地上50階、783戸。タイの不動産デベロッパー、アナンダー・デベロップメントと三井不動産が共同で開発し、2017年に完成した。

 アナンダーは判決について、責任を負うのは政府機関で、「アシュトン・アソーク」の共同所有者やデベロッパーではないと主張。2週間以内にバンコク都知事らと補償について話し合う方針を明らかにした。

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