- Home
- カルチャー, タイでどこにでも咲く花
- 21)いつ見ても色鮮やかな「金の花」
21)いつ見ても色鮮やかな「金の花」
- 2023/9/28
- カルチャー, タイでどこにでも咲く花
和名:キンレイジュ(金鈴樹)
英名:Yellow Elder, Trumpet Flower
泰名:ทองอุไร トーン・ウライ
年配のタイ人に聞いても、「昔から咲いていたに決まっているだろう」と返事をされるが、個人的にはこの10年ほど急に目に付いて気になっている、鮮やかな黄色と緑のコントラストで清涼感を漂わせている花。街角よりは住宅の庭に咲いているのを見かけることが多い。タイ語は見た目そのまま、「金の花」という意味。
日本語名で画像検索すると、丸みをもった花弁の種類がヒットする。種類が豊富らしい。原産はアメリカ大陸。ギンヨウノウゼン(銀葉凌霄)やアリアケカズラ(有明蔓)と間違えて紹介されることが多い。
以前ふらりと立ち寄った花屋で、茎が1本だけひょろっと伸びたこの花を見つけ、100バーツで買って帰ってきた。庭の土に植えたら半年ぐらいで葉がわさわさと増え、いくつかの花を咲かせた。乾期でも水撒きを怠らなければ、どんどん成長してくれる。向かいの家のキンレイジュは2~3メートルにまで成長している。