【タイ・ニュージーランド】アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は8月21日(現地時間)、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相と会談し、両国関係を「戦略的パートナー」に格上げする共同宣言に署名した。外交関係樹立70周年を機に、2045年までに二国間貿易額を現在の3倍となる75億米ドルに拡大する目標を掲げた。また、2027年3月をめどにバンコク~オークランド直行便を再開し、観光・投資・人的交流の強化を図る。
会談では、2026〜2030年の共同行動計画に基づき、1)治安協力(国際犯罪・オンライン詐欺・人身取引対策)、2)経済・貿易・イノベーション(食料・エネルギー安全保障、グリーン経済、持続可能な農業)、3)教育・文化・人的交流、4)地域・多国間協力(メコン川流域協力、アセアン、APEC)の4分野で連携を深めることで一致した。
両首脳は、文化協力協定、公務員制度協力、警察間の情報共有、民間企業間の覚書など4件の文書署名を見届けた。アヌティン首相はOECD加盟への支援も要請し、ラクソン首相は全面的な支持を表明したという。
●タイ首相が豪企業に「タイを投資拠点に」 アセアン7億人市場への玄関口を強調
写真:タイ首相府




























