【タイ・日本・韓国】ユニ・チャームは、日本(東京)、タイ(バンコク)、韓国(ソウル)の18~30歳の女性を対象に、生理中のケアに関する実態調査を実施した。夏の暑さが本格化する時期を前に行ったもので、各都市で生理中の不快感やケア意識に大きな違いがみられた。
調査は5月1~7日にインターネットで実施し、東京487人、バンコク507人、ソウル508人が回答した。日本では、生理中のムレやベタつきなどの不快感が日常生活や仕事・学業に影響しているにもかかわらず、十分な対策を取らずに「我慢」している人が多いことが判明した。一方、バンコクでは清涼感を重視したケアが定着し、ソウルではデリケートゾーンのケアを意識した生理用品選びが広がっている。
バンコクでは、生理用品選びで清涼感(31.4%)や通気性(20.1%)を重視する人が51.5%に達し、91.4%が「涼感タイプ」の生理用品を使用した経験があると回答した。高温多湿の気候に合わせた暑さ対策のケアが広く浸透している。
日本では、夏の生理中に不快感を「かなり感じる」「ある程度感じる」と答えた人が75.2%に上り、具体的にはムレ(50.5%)、暑さ(9.3%)、ベタつき(6.8%)が多かった。肌の不調による気分の落ち込み(42.1%)や、仕事・学業への集中力低下(36.6%)も指摘された。一方で、2割(20.2%)は特に対策をしておらず、そのうち3割超が「生理中の不快感は我慢するしかない」と回答した。
また、季節や肌の状態に合わせて生理用品を選ぶという選択肢について、42.3%が「知らなかった」と答えた。半面、71.6%は「ストレスが軽減されるなら自分に合った生理用品を選びたい」としており、情報への潜在的なニーズがうかがえた。
ソウルでは、つけ心地(24.1%)やオーガニックコットンなど素材(12.0%)を重視する人が36.1%を占めた。さらに56.3%がデリケートゾーンのケアを意識して生理用品を選んでおり、肌トラブルを避けるセルフケアへの関心が高いことが示された。
ユニ・チャームは、酷暑化が進む日本の夏において、生理中の不快感への対処法や季節に応じた生理用品選びの認知が十分でないことを踏まえ、今回の調査を通じて快適に過ごすためのヒントを探るとしている。


























