バンコク・クロントイの路上発砲事件、19歳男子生徒が入院先で死亡 死者2人に

【タイ】タイのテレビ報道によると、今月11日午前9時半ごろにバンコク都クロントイ区スントンコーサー通りで発生した発砲事件で、腹などを撃たれ重体となっていた職業訓練校の男子生徒(19)が19日、入院先の病院で死亡した。

 この事件では、教師のタイ人女性(45)が頭を撃たれて現場で死亡しており、死者は2人になった。

 犯人はバイクに2人乗りして現場に乗りつけ、後部座席から降りた男が男子生徒に向けて拳銃を数発発砲した。このうち1発が近くを歩いていた教師の女性に命中した。犯人はバイクで逃走し、警察が行方を捜査している。

 現場は銀行や食堂などが軒を連ね、事件当時は周辺に多くの人がいた。

 タイでは職業訓練校の生徒らが対立する学校の生徒と路上で乱闘したり、対立校の生徒を銃やナイフで襲撃する事件が頻発し、生徒や巻き添えになった通行人が死傷するケースが後を絶たない。

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