中国人民政治協商会議が訪タイ 中タイ関係は「家族のように特別なもの」

【タイ】アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は6月11日、中国人民政治協商会議(CPPCC)のシエン・フイ副主席一行の表敬訪問を受け、両国関係や今後の協力について意見交換した。訪問団は中国側の要人19人で構成され、タイ上院の招待により6月11、12日の日程で訪タイしている。

 アヌティン首相は、副主席の政治経験と中国国内での高い評価に触れつつ、「今回の訪問は中国がタイとの関係を重視している表れ」と述べた。シエン副主席は、アヌティン首相が両国関係の発展に寄与していると評価し、タイと中国の関係は「家族のように特別なもの」と強調。李強首相からの親書を伝達し、今後の協力深化に期待を示した。

 両者は、タイと中国が長年にわたって緊密な関係を築いてきた点を確認。アヌティン首相は、2025年の国王夫妻の中国公式訪問に触れ、習近平国家主席が述べた「中国とタイは親しい兄弟」という言葉が象徴するように、両国の信頼関係は揺るぎないと述べた。シエン副主席も、この訪問が中国国民や指導部に強い印象を残したとし、アヌティン首相の近い将来の公式訪中を歓迎する意向を示した。

写真:タイ首相府

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