【タイ】タイ警察消費者保護課(PCPB)は6月9日、バンコク北郊パトゥム・ターニー県ラムルーカー郡内の食肉加工工場を立ち入り検査し、製品1万袋超を押収した。経営者は不衛生な環境で食品を製造し、失効もしくは偽造の食品登録番号を貼って全国に出荷していた。
立ち入り検査は警察、食品医薬品局(FDA)、畜産局、パトゥム・ターニー県当局の合同で実施された。工場は肉団子、ムーヨー(豚ハム)、ソーセージなど各種の加工食品を製造・包装していたが、施設は衛生基準を満たしておらず、製造許可も2025年末に失効したまま更新されていなかった。
押収されたのは、食品登録番号がない製品6種6109袋、失効した番号を貼付した製品10種2507袋、偽造番号を表示した製品4種1800袋の計1万416袋で、違法ブランドは20種超、市場価格は700万バーツ(3500万円相当)に及ぶ。また、豚肉、牛肉、牛すじ、鶏肉、鶏皮などの原材料800キロ、肉挽き機、混合機、成形機、ボイル槽などの機械類も押収された。
経営者は立ち入り検査時の取り調べで、製造許可が失効したまま操業していたことを認めた。月あたり30トンを製造、同300万バーツ超を売り上げていたという。
写真:POLICE News Varieties


























