【タイ】天然資源環境省の国立公園・野生動植物局は、「家族の日」にあたる4月14日、全国の保護森林エリアをタイ国籍者に限り無料開放する。ラリダー・プルートウィワタナー政府副報道官は「家族で自然に触れる機会を広げ、環境保全型観光を促進する狙いがある」と説明した。
無料となるのは、国立公園、森林公園、野生動物保護区、禁猟区、植物園、樹木園など全国の保護区域で、入園料と車両の乗り入れ料が免除される。自然資源へのアクセスを広げ、国民が生態系を学び、保全の重要性を理解する機会を提供するとともに、ソンクラーン(タイ正月)期間の国内観光の活性化にもつなげたい考え。
ラリダー副報道官は、「今年の家族の日は、自然の中で学び、休息し、価値ある時間を過ごしてほしい。国民一人ひとりが自然を守る意識を持つことで、資源を持続的に残していける」と呼びかけた。また、各エリアの規則を守り、環境に配慮した行動を取るよう協力を求めた。
タイの家族の日は、ソンクラーンと同じ4月14日に定められた記念日で、1989年に制定。長期休暇で家族が集まりやすい時期に合わせてもので、家族の絆を深め、家庭の役割を社会に再認識させることを目的としている。伝統的には、帰省して親族と過ごし、寺院で功徳を積んだり、年長者に水をかけて敬意を示すなどの習慣が行われる。
























