【タイ】タイ警察中央捜査局(CIB)は3月12日、詐欺グループの資金洗浄に使われる「名義貸し(ミュール)口座」を手配していたとし、バンコク在住の夫婦2人(31、33)を逮捕したと発表した。詐欺で得た資金を受け取るための銀行口座を集め、現金を引き出して中国人の資金元に送金していたとみられる。
これまでの調べによると、2人は口座名義人を集めて詐欺グループからの送金を受けさせ、キャッシュカードを使わずにATMで現金を引き出したうえで、指定された口座に送金していた。見返りとして、送金額の10%を受け取っていたという。
警察は捜査員を名義人役として接触させ、ATMでの現金引き出しと資金元への送金の現場を確認し、その場で身柄を拘束した。家宅捜索では現金6万バーツ、送金記録、アイス(結晶状メタンフェタミン)と吸引器具を押収した。
夫は容疑を認めており、中国人の資金元から指示を受けていたと供述。妻は関与を否認しているという。警察は背後の資金元の特定を進めている。
写真:POLICE News Varieties


























