【タイ】南部ソンクラー県ソンクラー郡の海岸で12月5日、若い雄のクジラの死骸が漂着しているのが発見された。写真がSNS上に拡散されたことを受け、天然資源環境省海洋沿岸資源局の上部アンダマン海海洋沿岸資源研究センター職員が現地に赴いて調査にあたった。
解剖の結果、死んでいたのは体長9.17メートルのニタリクジラで、腐敗がかなり進んでいた。漁具の絡まりやそれによる傷もなかった。消化管内は空で、消化されなかったペットボトルのごみが1本だけ確認された。肝臓は異常に黄色く変色していたという。
調査にあたったセンター職員は死因の可能性として、病気によって採餌ができなくなったことを挙げた。DNA解析のため組織を採取し、頭蓋骨、肋骨、骨盤など骨格の一部を研究用に保存。残る死骸はソンクラー県行政の重機を使って現地に埋葬し、消毒のために石灰を散布した。
写真:海洋沿岸資源局フェイスブックより























