タイ総選挙結果が確定、15日以内に国会召集

【タイ】選挙管理委員会(EC)が2月8日に実施された総選挙の結果を正式に認定し、新たな国会の発足に向けた日程が動き出した。15日以内に召集する必要がある。

 選管は2月25日に小選挙区選出の396人を承認済み。3月4日に追加の東部チャンタブリー県2選挙区と北部パヤオ県1選挙区の3人を、比例代表枠の下院議員100人を承認した。憲法の規定により、全体の95%に当たる475議席以上が認定されてから15日以内に、国会を召集する必要がある。初会合では下院議長と副議長を選出し、その後に首相指名投票が行われ、新政権の樹立手続きに入る。アヌティン・チャーンウィーラクーン首相率いる与党第1党のプームジャイタイ党の幹部は、新政権は4月にも本格始動するとの見通しを示している。

 比例代表で認定された100議席の内訳は、プラチャーチョン党32、プームジャイタイ党19、プアタイ党16、民主党11、経済党3、クラータム党、チャートタイ・パッタナー党、ルアムタイ・サンチャート(国家団結)党が各2、残る13の小政党が各1。最終的な議席計算では、全国の有効投票およそ3500万票を基に1議席当たり35万306票と算出され、暫定結果から若干の修正が生じた。

 小選挙区と比例代表を合わせた現時点の議席数は、プームジャイタイ党が192で最多、次いでプラチャーチョン党が120。未確定は中部スパンブリー県の1選挙区。

 結果確定を受け、首相府は下院事務局と調整し、国王の承認を得て初会合を招集する手続きを進める。現時点で具体的な召集日程は決定されていないという。

アヌティン首相 写真:FC Anutinフェイスブックより

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