【タイ】東北部スリン県で2月24日午後7時半ごろ、国境警察第21部隊の武器庫で爆発と火災が発生した。県当局と国軍は25日、事態はすでに制御下にあり、周辺住民への被害はなかったと発表した。
スリン県庁によると、最初に爆発と火災が発生したのは弾薬やRPG(対戦車ロケット弾)を保管していた建物で、警備員1人が破片で膝に軽傷を負った。小火器用弾薬を保管していた別の武器庫でも爆発が確認されたほか、周辺には爆発物を保管する建物が3棟あり、現在も立ち入りが制限されている。近くには国境警察職員の家族が暮らす住宅地があるが、関係者は避難しており、一般住民への影響もなかった。
火勢はすでに抑えられており、延焼の恐れはないとみられている。爆発物処理班(EOD)が待機し、残存する危険物の確認と安全確保にあたっている。
原因については、当日の異常な高温が引き金になった可能性が高いとみられている。換気のために扉を開放していたものの、庫内の温度管理が困難だったという。国境警察は再発防止策として、温度監視システムやスプリンクラーの設置、換気設備の強化など、武器庫の管理体制を厳格化する。
国軍が原因の最終的な特定に向けた調査を続けており、公式発表以外の情報に惑わされないよう注意を促している。
写真:POLICE News Varieties
写真:レスキュー隊「1677(ร่วมด้วยช่วยกัน)」フェイスブックより


























