タイの1月の自動車生産台数11%増の11万8386台、EVが順調な伸び

【タイ】タイ工業連盟(FTI)自動車部会の発表によると、2026年1月の自動車生産台数は前年同月比10.53%増の11万8386台だった。輸出向け乗用車の増産や、国内向けピックアップトラックなどの生産拡大に加え、EV3.5政策に基づく電気自動車(EV)の国内生産が進んだことが寄与した。1トンピックアップトラックの国内販売向け生産台数は前年同月比70.62%増の1万6233台だった。

 1月の自動車(新車)販売台数は前年同月比53.77%増の7万3936台だった。EV3.0政策の終了に伴う駆け込み納車や、EV3.5政策に基づく補填生産の本格化により、乗用車とSUVの販売が大幅に伸びた。ピックアップトラックの販売は、国内販売向け生産台数が増えているものの、金融機関の融資審査が依然として厳しく、前年同月比5.5%減と低迷したまま。

 1月の完成車輸出台数は前年同月比6.28%減の5万8405台だった。一部乗用車モデルの輸出向け生産終了や、輸入国側での安全装備・排出規制の強化により、アジア、アフリカ、米州向け輸出が減少した。

 電気自動車(EV)では、バッテリー式EV(BEV)の生産・販売が拡大した。1月の生産台数は、乗用車が前年同月比48.41%増の2471台、電動ピックアップトラックが同100%増の459台。国内販売ではBEVが前年同月比273.38%増の3万1859台で、過去最高を更新。輸出では、乗用車が前年同月比100%増の1265台、電動ピックアップトラックが同100%増の59台だった。

写真:newsclip

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