【タイ】南部ソンクラー県ハジャイ郡内の公立高校で2月11日夕方、拳銃を持った19歳の男が校内に侵入し、教員と生徒を人質に取る事件が起きた。女性校長が死亡し、女子生徒(15)1人が重傷を負うなど計4人が負傷した。警察の特殊部隊が1時間15分後に突入し、容疑者を制圧した。
警察によると、容疑者は地元在住の男。午後5時ごろ学校に侵入し、会議室(広報室)に教員と生徒を押し込んで人質にした。発砲が確認され、校長も人質に取られた。午後6時15分ごろ最後の発砲があり、その直後に特殊部隊が突入して身柄を確保した。
男は同日午後4時半ごろ、界隈で薬物使用後に暴れ出し、通報を受けて駆け付けた警官にも斧を振り回して抵抗。警察車両の窓を割って9ミリ拳銃を奪い、バイクで逃走して学校に向かったという。
校長と生徒(15)が銃で撃たれ、後にレスキュー隊が救出して病院に搬送したが、校長は死亡が確認された。生徒は重傷。レスキュー隊員3人も、現場での混乱や突入・避難活動の過程で負傷したもよう。
男の犯行の動機について警察は、同校に通う容疑者の妹が教員から失跡を受けたことを巡るトラブルが発端とみている。男は当該教員を探しにやって来たが見つからず、11年生(高2)クラスの生徒および教員を人質に取った。
写真:POLICE News Varieties
























