15歳少年による金行強盗、タイ警察が背後関係の有無を捜査

【タイ】タイ警察は2月5日、南部ソンクラー県ハジャイ郡内の商業施設で3日に発生した金行(金製品販売店)強盗で、逮捕された15歳少年の犯行に関与した人物がいる可能性があるとし、捜査を拡大したと発表した。少年は単独で実行に及んでいた。

 事件は3日午後6時30分ごろ発生。少年は金製品33バーツ(時価総額240万バーツ、1200万円相当)を奪って逃走。翌4日に東北部ウボン・ラーチャターニー県のバスターミナルで取り押さえられた。

 少年が奪った金33バーツのうち30バーツは回収されたが、3バーツが行方不明となっており、警察は少年を慎重に取り調べている。犯行後にウボンに向かった理由は、「友人が住んでいるから」と説明しているという。

 警察は、第三者の関与があった可能性も視野に入れて調べているが、現時点では犯行を手引きしたりそそのかしたりした人物は見つかっていない。ウボンへの逃走も独断で、手助けした人物はいなかったもよう。ただ、国外逃亡を図ろうとしていたふしがみられるという。

 キティラット・パンペット警察長官は、「金価格の上昇が続く中、強盗や窃盗事件の増加を予測し、警戒や巡回の強化に取り組んできたものの、完全に防げていない」と認めた。その上で、「警察だけでの対応には限界がある。店に対しては、防犯設備の強化や従業員・資産の管理体制の見直しを求めたい」と協力を仰いだ。また、貴金属を身に着けて外出する国民にも、注意を呼びかけた。

写真:POLICE News Varieties

写真:Police TV

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