【タイ】タイ・エアアジアは、バンコク都内ドーンムアン空港で出発準備中の国内線で、搭乗予定の乗客23人が空港内の搭乗用バスに取り残され、機体が出発しかける事態が起きたとして、謝罪した。タイ民間航空庁(CAAT)は同社に対し、経緯の説明と再発防止策の提出を求めた。
騒ぎがあったのは、1月17日午前7時10分のドーンムアン発南部ハジャイ行きFD3116便で、乗客136人を乗せて出発する予定だった。CAATによると、正式な乗客からの苦情は29日に寄せられた。
動画を撮影してSNSに投稿した乗客の証言によると、機内の高齢女性が、チェックインを済ませてバスに乗ったはずの友人の姿が見当たらないことに気付き、客室乗務員に知らせた。機体が移動を始めた後、女性はシートベルトを外し、友人がまだバスの中にいるとして出発を止めるよう訴えたという。
客室乗務員は当初、該当の友人が搭乗に間に合わなかったか、別の搭乗用バスに乗った可能性があると説明したが、女性が電話で確認したところ、友人を含む23人がバスの扉が閉まったまま取り残されていることが判明した。
機体は午前7時45分ごろ、いったん駐機場に戻り、23人はバスから降りて改めて搭乗した。この影響で出発は36分遅れたが、便はその後、無事にハジャイに到着した。乗客らは、搭乗時や出発前に人数確認が行われなかったことや、客室乗務員、地上係員、バスドライバーの間で連絡が取れていなかったことなど、運航管理上の不備を指摘している。
タイ・エアアジアは声明で、今回の事態は職員間の連携や情報共有の不備が原因だったと認め、機長の判断で引き返したと説明した。今後は、バス搭乗口を使用する便について、地上係員だけでなく客室乗務員も出発前の最終人数確認を行うほか、社内の連絡体制を見直すとしている。
Nat Nattyyさんフェイスブック























