【アジア】スイスに拠点を置く大気質テクノロジー企業IQエアが131カ国・地域の大気汚染状況を調べた2022年版の「世界大気質リポート」で、世界の主要都市で2022年に大気中の微小粒子状物質(PM2.5)の年平均濃度が最も高かったはニューデリーで89.1マイクログラムだった。ニューデリーはチャドの首都ンジャメナに次ぐ世界2位だった。世界保健機関(WHO)の基準値は年平均5マイクログラム。
アジアの主要都市のPM2.5の年平均濃度はダッカ65.8マイクログラム、カトマンズ40.7マイクログラム(同)、イスラマバード40.6マイクログラム、ハノイ40.1マイクログラム、ジャカルタ36.2マイクログラム、北京29.8マイクログラム、ビエンチャン27.6マイクログラム、ヤンゴン24.3マイクログラム、ソウル18.3マイクロ、バンコク18マイクログラム、クアラルンプール17.6マイクログラム、マニラ14.6マイクログラム、香港14.4マイクログラム、シンガポール13.3マイクログラム、台北9.9マイクログラム、東京9.2マイクログラム、プノンペン8.3マイクログラム――。