東部パタヤから北部チェンマイまで追跡、詐欺容疑の中国人を逮捕

【タイ】タイ警察入国管理局は8月12日、タイ東部で詐欺を働いて中国から逮捕状が出ていた中国人をタイ北部で逮捕したと発表した。警察はチョンブリー県パッタヤー(パタヤ)市からチェンマイ県メーリム郡まで追跡したという。

 逮捕された中国人は、東部チャンタブリー県などでドリアン農園への投資を同胞の中国人に持ちかけ、資金をだまし取っていた。中国から逮捕状が発行され、同国当局がタイ警察に滞在許可の取り消し、身柄の確保と引き渡しを要請した。警察は、滞在先のパタヤからバンコク経由でチェンマイまで逃げた容疑者の足取りを追跡、11日にメーリム郡のガソリンスタンドで取り押さえた。

写真:POILCE News Varieties

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