プーケットで外国人事業法違反一斉取り締まり 96社摘発、外国人98人逮捕

【タイ】タイ警察は5月31日、南部プーケット県で外国人が違法に所有運営する事業の一斉取り締まりを実施し、96社を摘発、外国人98人とタイ人37人を逮捕したと発表した。実際には外国人がオーナーの企業を登記上タイ人が株式の過半数を所有するようにみせかけ、外国人事業法で外資比率が50%以上の企業に禁じられている不動産取引、観光などの事業を行った疑い。

 逮捕された外国人の多くはロシア人だった。タイでは2023年以降、ロシア人が出資する企業の設立が急増し、特にプーケットなどで、ロシア系企業が違法に不動産取引や観光などの事業を行っているという疑いが強まっていた。

 

写真提供、タイ警察

写真提供、タイ警察

関連記事

トピック

  1. 2025-8-4

    日タイ男子バレー再び「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 2025 in Thailand」開催

    「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 20…
ページ上部へ戻る