停戦発効後も戦闘散発か、各地から報告

【タイ】タイ陸軍第2軍管区が7月29日朝発表したところによると、同日0時に発効した停戦後もタイとカンボジアの交戦が各地で続いている。いずれもカンボジア軍からの攻撃で、タイ軍が応戦しているという。

 これまでに戦闘が確認されているのは、今回の国境紛争のきっかけとなった最初の銃撃戦が発生した東北ウボン・ラーチャターニー県のチョンボック界隈、同県ナムユン郡のチョーンアーンマー、東北部シーサケート県カンタララック郡のプーマクア~サムテー一帯(プレアビヒア(タイ語名ワット・カオプラウィハーン)の西方)、スリン県パノム・ドンラック郡の国境線上に建つクメール遺跡のプラサート・タークワーイ周辺など。カンボジア軍が戦闘開始当初より攻撃を続けてきた多くの場所で、停戦が守られていないという。

 一方、カンボジア政府は29日朝、停戦は順守されていると発表した。

戦死した兵士の葬儀 写真:タイ陸軍第2軍管区フェイスブックより กองทัพภาคที่ 2

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