タイ中銀新総裁にウィタイ政府貯蓄銀頭取

【タイ】タイ政府は7月22日の閣議で、タイ中央銀行(BOT)の新総裁にウィタイ・ラッタナーコーン政府貯蓄銀行(GSB)現頭取(54)を任命することを承認した。セータプット・スティワートナルプット現総裁の9月30日の任期満了に伴い、10月1日に就任する。任期は5年。

 セータプット現総裁は金融政策を巡って現政府と幾度か衝突してきたが、ウィタイ新総裁は良好な関係の維持が期待される。人事はピチャイ・ジュンハワーチラ副首相兼財務相によるという。

 ウィタイ新総裁は米ドレクセル大学(本部:ペンシルベニア州フィラデルフィア)で金融学修士号、チュラーロンコーン大学で政治経済学修士号、タマサート大学で経済学学士号を取得。パトラ証券でキャリアをスタートさせ、タイ最大級の財閥CPグループや格安航空会社(LCC)のノックエアなどを経て、GSBに入行した。2020年から頭取。

写真:政府貯蓄銀行(GSB)

関連記事

  1. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

  2. チケット発売!日タイ男子バレー「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 2025 in Thailand」

  3. 日タイ男子バレー再び「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 2025 in Thailand」開催

ページ上部へ戻る