バンコク郊外のプラスチック工場が全焼、化学物質漏れで当局が立ち入り

【タイ】バンコク都バーンクンティアン区で12月15日午後1時頃、プラスチック工場で火事が発生し、工場および原料倉庫の計3000平米が全焼した。パイプ破損で化学物質が漏れて引火したと見られる。人的被害はなかった。

 化学物質が漏れたことでバンコク都庁や保健省が同日夕方に立ち入り、周辺住民の健康状況の確認に当たった。これまでに不調の訴えはないが、目や鼻のしびれを感じたらまず水で洗い、収まらない場合は近隣の行政当局に相談するよう説明した。

 火事を起こした工場では従業員214人が勤務。認可類の不備はなかったという。

写真:バンコク都庁(BMA)

 

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