【タイ】東京建物のタイ現法「東京建物タイランド」が、バンコク都内で分譲マンション(コンドミニアム)2軒の開発事業に参画する。タイの不動産デベロッパー、SCアセットと共同。東京建物は今年6月にも、SCアセットと共同で東部サムット・プラカーン県および同チョンブリー県での物流施設の開発を発表している。
今回の開発は、「Reference Ekkamai(リファレンス エカマイ)」および「Reference Kasetsart(リファレンス カセサート)」の2軒。リファレンス エカマイは、BTSエカマイ駅から徒歩13分の場所に建ち、地上44階地下1階、全396戸。竣工は2027年の予定。
リファレンス カセサートは、BTSカセサート駅から徒歩18分もしくはSRTレッドラインのバーンケーン駅から徒歩15分の場所に建ち、地上21階、全381戸。竣工は2027年の予定。エカマイは日本人や欧米人を中心とした駐在員が集まるエリア、カセサートは生活利便施設が充実したエリアで、いずれも利便性が高いとしている。