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- 43)ロブスターのハサミかオウムのくちばしか
43)ロブスターのハサミかオウムのくちばしか
- 2024/11/18
- カルチャー, タイでどこにでも咲く花
和名:ウナヅキヘリコニア(頷きヘリコニア)
英名:Lobster Claw
泰名:สร้อยกัทลี(ソーイ・カッタリー), ปากนกแก้ว(パーク・ノックケーオ)
花弁を見たことがないので花と呼べるかどうか不安があるものの、取り敢えず自宅の庭に咲くケバケバしい花。タイらしいといえばタイらしい見かけ。バショウ科オウムバナ属だとか。葉はバナナみたいで、10センチほどの赤の苞(ほう)を付ける。民家の庭、寺院の庭、公園などいろいろな場所で目にする。種類は豊富そう。
和名がウナヅキ(頷き)ヘリコニア、英名がロブスターのハサミを意味するロブスタークロー。タイ語は「ソーイ・カッタリー」という名だった。ソーイが首飾りやネックレスという意味で、カッタリーの方はタイ人に聞いても意味が分からず、辞書をめくってみたらバナナということだった。別名「パーク・ノックケーオ」=オウムのくちばしで、オウムバナ属にもつながっていそうな名称。
ロブスターのハサミか、オウムのくちばしか。どちらかというとロブスターのハサミっぽい。