【タイ】タイ気象庁の11月17日の発表によると、今後10日間は全国的に雨の日が多くなり、気温が下がる予想だ。中国からの高気圧がタイ国土の北半分と南シナ海に張り出すためで、バンコク首都圏を含む中部では例年より雨の日が増え、北部と東北部上部では風が強くなり、前半は特に雨や雷雨が多くなる。
タイ湾上部と南部でも豪雨の日が予想される。特に南部スラーターニー(スラタニ)県以南は、20日から24日にかけて注意が必要。風も強まるため、波の高さはタイ湾側で1〜2メートルに達する。アンダマン海側は1メートル程度だが、雷雨の日は2メートルを超えるという。
いずれの地域で気温が低下する。