【タイ】丸亀製麺などを展開するトリドールホールディングス(トリドールHD)がタイへの再進出を狙い、タイ最大級の財閥CPグループ傘下のCPFグローバルフードソリューション(CPFGS)と事業提携の議論を始めることで、基本合意書を締結した。11月15日にトリドールHDホームページで発表した。丸亀製麺は現地パートナー主体で2012年にタイ1号店を開店、2022年に最後の店を閉じていた。
CPFGSとの事業提携の模索について同社は、「CPFグループの現地展開の知見やノウハウと、トリドールグループの食の感動体験を構築するノウハウを組み合わせることで、タイ市場における新たな価値を創造し、より多くのお客さまに食の感動体験を提供することが可能となる」としている。