業務視点から見たタイの会計(12)「Advance, Debit Note, Credit Noteについて」by SimLex Development

Advance, Debit Note, Credit Noteについて

◆出荷基準であるため、請求書などのドキュメント変更ができない

 Invoiceが発行される時、タイでは税務署が出荷基準を採るよう指示を出していることは本入門の第1回でご紹介しました。会計は管理のためというより、税務のためにあるというのがその理由だからでした。

 これによって、全てのドキュメント(帳票)は各々に付された番号によって紐づけられ、ドキュメント管理が企業会計の重要な柱となっていることにも触れました。その結果、生じてくるのがInvoiceなどドキュメント類発行後の同一紙上での訂正や差し替えが一切できないといった現象です。

—> Advance, Debit Note, Credit Noteについて

SimLex Developmet Co., Ltd. 古賀 敏生


九州大学を卒業後、大手ベアリング会社に就職し生産技術研究所にて工程設計を経験し、38才で独立後スケジューラ・生産管理システムを中心とした開発・販売を実施した。その後、タイにてSimLex Development Co., Ltd.を設立し、0ベースよりERP・生産管理システム・会計システムを開発・販売し現在に至る。

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