タイ首相にタクシン氏次女、議会下院で選出 史上最年少37歳

【タイ】タイ憲法裁判所が14日、閣僚人事で憲法違反があったとして、セーター・タウィーシン氏(62)を首相から解任したことを受け、議会下院(定数500)で16日、首相指名選挙が行われ、セーター氏が所属する与党第1党プアタイ党の党首でタクシン・チナワット元首相(75)の次女のペートーンターン・チナワット氏(37)が次期首相に選出された。賛成319票、反対145票、棄権27票だった。

 ペートーンターン氏は政治経験がほとんどなく、次期政権の舵取りは実質的にタクシン氏が担うことになる。

《ペートーンターン・チナワット》 1986年、米ロサンゼルス生まれ。英サリー大学国際ホスピタリティ管理学部卒。チナワット家の不動産会社の役員などを務め、2023年10月にプアタイ党党首に就任。既婚で、2児の母。夫は民間航空会社の元パイロット。2019年に香港のホテルで挙式した際は、プミポン前国王の長女のウボンラット王女が仲人を務めた。

 

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