タイ首相、再任後初の国会で協力呼びかけ 与野党超え国政運営に意欲

【タイ】アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は3月19日の下院本会議で、首相再任にあたって与野党を問わず全ての議員と協力して国政運営に当たる考えを示した。再任に謝意を表明した上で、支持の有無にかかわらず全ての議員は国民の代表であり、その意見は等しく重いとした。

 今後、助言、批判、提案を真摯に受け止め、政策に反映させていく姿勢を示し、「国家と国民の利益を最優先に、全力で職務に取り組む首相でありたい」と述べた。今月14日の国会開会で国王が示した「誠実さをもって職務に当たり、国民の利益を最優先に考えるよう」との言葉を踏まえ、国会での議論は憲法の枠内で行い、国家と国民に実質的な利益をもたらすものにしたいと語った。

 国会に集う議員を同じ目的を持つ仲間と位置づけ、政府として立法活動を全面的に支援する考えを示した。その上で、最終的な判断は国民の代表である議員に委ねられるべきだとし、結果を問わず決定を尊重する姿勢を明らかにした。

タイ国王夫妻が国会開会 議員に「誠実な職務遂行と国民奉仕」を要請

アヌティン首相 写真:タイ首相府

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