タイでの許可時間外の飲酒、罰金最大1万バーツ 「午後2時~5時の解禁」は誤解

【タイ】タイ内務省自治局は9月17日、飲食店における許可時間外の飲酒行為に対し、最大1万バーツの罰金を科すと発表した。11月8日から適用される。

 タイでは原則、小売店や飲食店での酒類の販売が、午前0時~11時および午後2時~5時まで、禁止されている。従来は販売側だけに罰則が科されてきたが、今回の酒類管理法の改正で、飲酒側にも罰金が適用されることが明文化された。

 空港内の飲食店やホテルのダイニングなどは例外で、終日の飲酒が認められている。最近、「法改正で午後2時~5時の飲酒が解禁された」といった情報が流れたが、保健省が「誤解」と否定していた。

関連記事

ページ上部へ戻る