EF英語能力指数 シンガポール2位、日本87位、タイ101位
- 2023/11/12
- タイ社会
【アジア】スウェーデンの教育大手EFエデュケーション・ファーストが英語能力を指数化した2023年版の「EF EPI英語能力指数」で、タイは113カ国・地域中101位で「英語能力が非常に低い」とされた。
2022年にEFの英語テストを受験した220万人の結果を分析した。点数に応じ、英語能力が「非常に高い」、「高い」、「標準的」、「低い」、「非常に低い」の5つに分類する。英語を母国語とする国・地域は対象外。
1位はオランダ、2位はシンガポールだった。ほかにオーストリア、デンマーク、ポルトガル、ドイツ、ギリシャなど10カ国が「英語能力が非常に高い」とされた。
「英語能力が高い」はフィリピン(20位)、マレーシア(25位)、香港(29位)など18カ国・地域。
「英語能力が標準的」は韓国(49位)、ベトナム(58位)など33カ国・地域。
「英語能力が低い」はインドネシア(79位)、中国(82位)、日本(87位)、ミャンマー(90位)など28カ国・地域。
「英語能力が非常に低い」はタイのほか、カンボジア(98位)など22カ国・地域だった。