タイ警官2人死傷事件、現場に同僚20人の謎 容疑者射殺

【タイ】タイの公共放送タイPBSなどによると、6日夜、タイ中部ナコンパトム市の地元有力者宅で、国道警察所属のシワコン警察少佐とワシン警察中佐が拳銃で撃たれ、シワコン少佐が死亡、ワシン中佐が負傷した事件で、警察は8日朝、現場から逃走した実行犯とされる男、タナチャイ容疑者を西部カンジャナブリ市の寺近くで射殺した。男に犯行を指示したとされる地元有力者のプラウィン容疑者はいったん逃走した後、7日、ナコンパトム市警に出頭し、逮捕された。プラウィン容疑者は犯行を否認している。

 事件当時、プラウィン容疑者宅では宴会が開かれ、死傷した2人のほか、約20人の警官がいた。警察は、事件の動機や多くの警官が現場にいた経緯、犯行後、現場にいた警官がなぜ容疑者2人の逃走を阻止できなかったなどを捜査する方針。

 

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