タイ関税局が競売で売却した高級腕時計、4本が偽造品

【タイ】タイ財務省関税局が競売で売却した「ロレックス」、「リシャール・ミル」、「パテックフィリップ」などのブランド物腕時計13本のうち少なくとも4本が偽物だったことが判明した。関税局は10日、記者会見を開き、競売を無効として13本全てを引き取り、競売の売り上げ910万バーツを全額返済すると発表した。引き取った腕時計は再度、真贋を調査する。

 昨年7月、関税局職員がバンコク都内のショッピングセンター、サイアムスクエアワンの時計店で販売されていた腕時計14本を調べ、このうち1本が偽造品と判明した。同局は残る13本を本物と認定し、今月6日に競売で売却した。しかし一部の買い手が専門家に鑑定を依頼したところ、偽物と判明した。

写真提供、タイ関税局

写真提供、タイ関税局

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