政治的理由で殺害された民間人、クーデターから20カ月で6300人超 ミャンマー

【ミャンマー】ノルウェーのNGO(非政府組織)、オスロ国際平和研究所がまとめたリポートによると、ミャンマーで2021年2月の軍事クーデターから22年9月までに政治的な理由で殺害された民間人は少なくとも6337人に上る。負傷者は2600人以上。

 死者のうち3003人は国軍に、2152人は反国軍の武装勢力により殺害されたとみられる。

 ミャンマーでは2020年11月に総選挙が実施され、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外相率いる与党・国民民主連盟(NLD)が勝利した。選挙で大敗したミャンマー軍は翌21年2月にクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー最高顧問ら政権幹部の身柄を拘束し、実権を掌握。その後、クーデターに抗議する市民らを武力で弾圧し、少数民族の支配地域にも攻撃を仕掛けている。

関連記事

トピック

  1. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

  2. チケット発売!日タイ男子バレー「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 2025 in Thailand」

  3. 日タイ男子バレー再び「Panasonic ENERGY presents SV.LEAGUE World Tour 2025 in Thailand」開催

ページ上部へ戻る