【更新:死者30人】バンコク都内のビアホールで深夜の火災 27人死亡、63人負傷

更新(7月14日):各メディアの報道によると、死者が30人となった。重体だった3人が病院で死亡した。30人のうち27人は身元が確認されているが、残る3人は確認作業が続いている。

更新(7月13日):バンコク都庁(BMA)は13日午後、死者27人、負傷者71人(うち22人重体)と発表した。店内にいたとみられる45人が依然として所在不明との情報も寄せられているという。店のオーナーも集中治療室で治療を受けており、現時点で事情聴取ができない状態。

【バンコク】バンコク都チャトゥチャック区ラープラオ通りソイ1付近の飲食店兼ビアホール「Rong Beer Na Lat Phrao」で7月12日午後11時55分ごろ、火災が発生した。バンコク都庁(BMA)によると、13日午前の時点で死者27人、負傷者63人(うち22人重体)が確認されている。

 店はライブ演奏を行う大型レストランとして営業しており、火災は店内ステージ付近で起きたもよう。炎は天井の装飾材に沿って急速に広がり、大量の煙が発生した。多くの犠牲者は煙の吸引による窒息が原因とみられる。

 火災発生から5分ほどで消防隊が到着したが、到着時にはすでに店内の広い範囲で炎が拡大していた。店には2カ所の非常口があったものの、メイン出口付近が混雑し、避難が困難になったほか、非常口の一部がトイレ方向に続いていたため、誤ってトイレに向かった人が倒れ、通路が塞がれたとみられる。

 チャトゥチャック区は今年4月に店を検査しており、非常口や消火器などの設備は確認されていた。ただ、営業時にはテーブルや備品が出口付近に置かれていた可能性があり、避難経路の妨げになったかどうかを含め、当局が詳しい調査を進めている。

 午前1時半頃には、アヌティン・チャーンウィーラクーン首相が現場に駆けつけた。チャチャート・シッティパン都知事は、火災の原因究明と被害者の身元確認を最優先に指示。建物内装材の難燃基準の見直しや、バンコクの娯楽施設のゾーニング規制の再検討を行う方針を示した。

バンコクのビアホール火災 出口の管理不備が焦点に

写真:Fire & rescue Thailand

写真:JS100 Radioフェイスブックより

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