【タイ・米国ほか】タイ警察オンライン詐欺対策センター(ACSC)は6月4日、米メタ(Meta)、米司法省、各国の法執行機関、主要IT企業と連携し、国際共同作戦「Joint Disruption Week(第3回)」を実施したと発表した。東南アジア地域の特殊詐欺(コールセンター)組織の摘発、違法機器の遮断、暗号資産の凍結などを目的とした取り組みで、オンラインと実地の双方で成果があったとしている。
今回の作戦でACSCは、詐欺に関与した疑いのある63人を逮捕した。フェイスブックやインスタグラム上で詐欺に関連すると判断したアカウント、ページ、グループは作戦全体で140万件にのぼり、メタが削除した。 マイクロソフトも詐欺に関与する2万件のアカウントを停止させた。犯罪組織に関連する300万米ドル超の暗号資産を凍結し、不正利用が疑われるStarlink端末数千台の接続を停止させた。
また、共有された情報により、新たな詐欺拠点や関連ネットワークの特定が進み、各国の捜査機関に引き継がれたという。
タイ警察は、「メタや各国の法執行機関との共同作戦は、国境を越えるオンライン犯罪網の実効的な封じ込めに向けた大きな前進。単独の機関や一国だけでは対処できない問題であり、迅速な情報共有と強固な協力体制が不可欠だ」と述べている。
写真:POLICE News Varieties


























