【タイ】バンコク都トンブリー区内で発生した少年グループによる銃撃事件で、警察は3月23日までに関与したとみられる少年ら3人を殺人容疑で逮捕した。相手を対立グループと誤認したことが発端だったとみられる。
事件は21日午前3時半ごろに発生。チャルーン・ナコーン通りソイ57/1付近で、バイクに3人乗りしていた少年ら(ともに15歳)が、別のバイクに乗った若者グループに追跡され、銃撃を受けた。追いつかれた後、複数人に取り囲まれて暴行を受け、15歳の中学3年生の男子生徒が右脇の下を撃たれて死亡した。一緒にいた男子2人も、頭部を鈍器で殴られ脳内出血を起こしたほか、刃物で切りつけられるなどして重傷を負い、病院に搬送された。
警察が周辺の防犯カメラを解析した結果、犯行に関与したのは計6人と判明。捜査の結果、うち14歳と16歳の少年、19歳の男の3人を都内の住宅で逮捕。犯行に使用したバイクを押収した。若者らは取り調べで、14歳の少年は運転役だったと説明し、16歳の少年は銃を発砲したことを認めている。19歳の男は後部座席に乗っていたという。
加害者の3人は、ラマ3世通り周辺で対立していた別のグループと、SNSの「TikTok」や「Instagram」を通じて挑発し合っていたと供述。事件当夜、被害者らをその相手と誤って認識し、追跡してペン型の銃で発砲したと説明している。その後、ほかの3人組が現れて暴行に加担したという。
警察は、逮捕した未成年2人を中央少年家庭裁判所に、19歳の男をトンブリー刑事裁判所にそれぞれ送致。残る3人についても行方を追っており、全容解明を進めている。
写真:POLICE News Varieties

























