【タイ】タイ警察は3月20日、バンコク都心の有名寺院で修行僧に対する性的暴行を繰り返していたとし、僧侶2人を逮捕した。被害に遭った修行僧は30人を超えるとみられ、家宅捜索中にも4人が新たに被害を訴え出た。
女性活動家のパウィーナー・ホンサクン氏が運営するパウィナー財団が、被害者からの相談を受けて「寺院内で修行僧が性的被害を受けている」と警察に通報したことによって発覚。逮捕されたのは寺院で修行僧の指導や管理を任されていた24歳の僧侶2人。いずれも年長者としての立場を利用し、修行僧がスマホの使用を禁じられていることにつけ込み、「スマホでゲームをさせる」「現金を渡す」などと持ちかけて居室に誘い込み、性的暴行やわいせつ行為を繰り返していた。
被害者が就寝中など無防備な状態の際に、わいせつな画像や動画を密かに撮影し、保存していたことも判明。警察が居室を捜索したところ、賭博のカード、コンドーム、潤滑剤、大量のアルコールが見つかり、携帯電話や電子機器の中には修行僧のわいせつな画像や動画が100点以上確認された。
2人は取り調べで容疑を認め、自ら還俗した。警察は事件の全容解明に向けて捜査を続けるとともに、被害者の保護を進めるとしている。
写真:POLICE News Varieties


























